「水族館非公式ガイド」管理人の日記

羽生田トライアングル

所さんの目がテン! | main | (水族館な人のための)愛・地球博非公式ガイド
イニシアチブを握っているのは誰か
本来なら万博訪問記を書かなきゃなんですけど、
こっちを優先で書きます。

レッサーパンダを『見せ物』にしないでね
(旭山動物園 ゲンちゃん日記)

今回のレッサーパンダの騒動に関してなんですけど、
私的には坂東元 副園長のこの意見を支持します。

で、今回の騒動「何が問題か?」っていうと
(他にもいろいろあると思いますけど)
これって結局マスコミが主導したブームなんですよ。
イニシアチブ(主導権)をマスコミが握っているし、
ブームを生かすも殺すもマスコミの気分次第。
多くの園館はマスコミの起こした波に乗っかっている、
というか飲み込まれているという感じですね。

で、旭山っていうのは自力で波を起こしたわけです。
もちろんマスコミの力を利用しましたが、
イニシアチブは自分たちでしっかり握っていたし、
だからこそ自分たちの主張を述べる多くの機会を
得ることも出来たんだと思うんですよ。

今回マスコミは、レッサーパンダが立つことを宣伝はしてくれても、
主張を述べる機会までは与えてくれないでしょう?
そこが決定的に違うと思うんですよね。
| 水族館ネタ | 22:58 | トラックバック:0コメント:4
コメント
私も板東さんの意見に賛成です
IHSさん、みなさん、こんにちは。
昨日からひどい風邪をひいたため、
文章がおかしくなるかもしれませんけど、そこはご容赦を。

私も、IHSさんとはやや異なりますが、レッサーブームに疑問を感じています。
これは、例えばサルが乗り物を運転したりするような
動物が人間に近いことをして喜んでいるところがあるからです。
動物を動物ととらえず、人間と同一とみなす、まさにペット感覚のあらわれといえましょう。
レッサーパンダが立つこと自体は、
珍しくなくとも、マスコミや一般の人の捉え方は、そういう感覚がすけてみえるように思えます。

ですから、動物の本来の姿をみせようとする旭山としては、このブームに反対の意見をだすのはもっともなことです。
2005.06.01 Wed 10:40 | URL | ゴマスケ
まさかの・・・!
こんにちは。
なんだかすごいよね、レッサーブーム。
今朝のニュースでは、
風太くん初CM撮影!なんてーのを
やってましたよ。
動物のブームってあまり好きじゃない。
だって、次に何か珍しい生物が現れると
皆そっちのけになっちゃうじゃない?
たとえばさー、ウーパールーパー!
昔はあんなにブームだったのに
今なんて「いたっけ?」的な存在でしょ・・・。
なんか悲しいよね。
で、ズーラシアのレッサーだけど。
二足歩行するってんで。
まさか、特別ショーなんてやらねーよな?って思ってたんだけど。
しっかりと、実行してましたよ(苦笑)
なんだかねぇ・・・。
2005.06.02 Thu 10:44 | URL | じゃんきぃ
レッサーとイルカショー
 何度か投稿させて貰ったみさき公園のものです。私たちの動物園にはゾウ、ライオン♂、ホッキョクグマもいません。人気動物が居ない中で、なんとか動物園を続けようともがいています。
 水族館はなくなり、イルカショーだけをしています。レッサーパンダを立たせようという試みには疑問をもち、うちのレッサーは立ちませんと答えています。 しかし、イルカショーにはもっと厳しい見方もあり、イルカショーと名乗らず、自然の生態や行動といえる範囲のイルカの行動を展示するという趣旨で、イルカライブ・イルカパフォーマンスという名前をつけておられるところも増えました。
 その一方でイルカショーを「行動展示」ととらえたり、「究極のエンリッチメント」としてイルカショーのトレーニングをとらえる考え方もあるようです。
 私たちは、イルカショーという名前も変えず、ショーとしての演出にこだわり、イルカについてきちんと飼育と健康管理を行いながら、得られた知見をマスコミにも積極的に発信する動物園に成長することを通じて、イルカショーのある動物園を続けてゆければいいなあと思っています。
 思わぬ誤解や浅い理解などにより、関係者の方がご覧になってご気分を害されるようなことがありましたら、今後の研鑚努力をお誓いするとともに、ご容赦をお願いいたします。 
2005.06.02 Thu 21:48 | URL | みさき公園係員
難しいところですね
いろいろバタバタしていたもんで
レスが遅れてしまいました(ゴメンナサイ)。

ゴマスケさんが書かれているように、
擬人化というのはマズいと関係者の方々も
認識しているものだと信じています。
(ただ「背に腹はかえられない」という
施設も多いんではないでしょうか?)

坂東さんの文章の中では「見せ物」という言葉が
あちこちで議論の対象になっているようですが、
ここらへんの線引きは難しいところですね。

私的には、見せ物の度合いが強い順に並べると
(強)猿回し>アシカショー>イルカショー(弱)
…という感じでしょうか。
擬人化という点ではアシカショーあたりが
ギリギリ境界線かなぁ…。
(猿回しは完全に見せ物)
イルカショーは全く問題ないと思っています。

ただ、一般の人に
「猿回しとアシカショー、どこが違うの??」
というふうに訊かれたら、
私はうまく答えられないような気がします。
(それぐらい微妙です)

各園館の方々が、このあたりどういうふうに
「理論武装」しているのかは
興味があるところですね。
2005.06.04 Sat 23:28 | URL | IHS工房
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  • 新潟市在住。
    水族館のサイトをやっていますが、
    日記に書くのはあまり関係のない
    日々の思いつきです。

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